気づけば、情報があふれる時代。
何が正しいのか、誰を信じたらいいのか…
ちょっと迷ってしまうことは、ありませんか?
そんな時、自分の感覚こそがいちばんの答えだったりします。
まわりに合わせるのではなく、自分にとって心地よい選択をする。
今回は、情報にふりまわされずに、自分の心に正直に生きるヒントをお届けします。
あなたがもっと軽やかに、自分らしく生きるヒントになりますように✨
テレビにさようなら

朝のニュースに始まり、夜はなんとなくバラエティ番組を見て一日が終わる。テレビをつけるのが日常の当たり前のだった。それが気づけば、今はほとんどテレビを見なくなった…
そんな人、増えていませんか?
私もそのひとりです。
というのも、悲しいニュースを見ると心がズーンと沈んでしまって、
「もう見たくないな…」と思うようになりました。
けれど、ただ見たくないものは見ない!と決めて
現実から目をそらしているだけでは、大切なものを逃してしまうこともあります。
とはいえ、
「本当のことって、どこでどうやって知ればいいの?」
そう思うこと、ありませんか?
最近では、大手メディアへの不信感を持つ人が増えてきました。
一方、ネットには情報があふれすぎていて、何が正しいのか迷ってしまうこともありますよね。
「何を信じるか」を自分で選ぶ時代

だからこそ、これからは 「何を信じるか」を自分で選ぶ時代。
情報は、今や無料で手に入るものから、選んで買うものへと変わってきています。
お金を払ってでも、信頼できる人から学びたい。
そう思う人が増えているのも、自然な流れかもしれません。
でも、誰か特定の人の言葉だけを信じてしまうと、
そこに偏りが出てしまうこともあるんです。
SNSでは「エコーチャンバー現象」といって、
似た価値観の人たちとばかりつながっていると、
同じ意見が繰り返されて、知らないうちに考えが極端になってしまうこともあります。
みんなが行く道=正解じゃない

そしてもうひとつ、大切にしたい視点があります。
それは、
「みんなが行く道=正しい道」じゃない
ということ。
特に日本では、「みんながやっているから」「周りに合わせておけば安心」と思いがち。
周囲との調和を大切にする日本人の良い一面である一方、
そのみんなが行く道がもし間違った選択肢だとしたら…?
たとえば…こんな分かれ道があったら?
目の前に分かれ道があって、9割の人が右に進んでいるとします。
なんとなく安心だからと自分も右へ行こうとするけど、
ふと左を見ると、そっちの道には自分の大好きな風景が広がっていたり、
気になる何かが待っている気がしたりする。
そんなとき、世間体を気にしてみんなが行く道を行くより、
「こっちのほうが楽しそう!」と感じる自分の感覚を、信じてあげる勇気も大切です。
それは情報の世界も同じです。
「みんなが言っているから正しい」「有名だから信じよう」ではなく、
自分の中の「なにか違うかも」という直感を、ちゃんと拾ってあげることが重要です。
情報に振り回されないための3つの視点
それでは、情報に振り回されないための、私なりのヒントを3つお伝えしたいと思います。
①発信者の「想い」を見る

どんな人が、どんな想いで発信しているのか。
その動機を是非感じてください。
損得で動いているのか、
それとも本当に人のためを想っているのか。
そういうのは、意外と伝わってくるものです。
私自身も、情報との向き合い方が変わってから、
出会う人、受け取るものがガラッと変わっていきました。
もちろん、最初は恐れもありました。
何を信じていいのか分からず、不安だった時期もあります。
でも、いつまでもその恐れの中にいると、
心はどんどん暗く、重たくなっていきます。
そんな中で、少しずつ「自分軸」を育て、
見極める目を養っていったことで、
不思議と、心がふわっと軽くなったのです。
②「恐れ」ではなく、「安心」をベースに生きる

もちろん、どんなに意識していても、
「怖いな…」「不安かも…」と感じる情報に出会うこともあります。
でも、そのたびに思い出すようにすることがあります。
それは、
「恐れ」ではなく、「安心」をベースに生きようということです。
何があっても大丈夫、と自分を信じる気持ちを忘れないでください。
目を背けず、ちゃんと知った上で、ちゃんと考えて、
それでもやっぱり、自分が心地よく過ごせる時間を大切にする。
このバランスが、きっと今いちばん大事なことではないでしょうか。
③自分の直感を信じる

情報に振り回されないために、
最後にいちばん大切にしてほしいのが「自分の直感」です。
直感って、根拠がないように思えるかもしれません。
でも実は、今までの人生で培ってきた経験や感覚、
目に見えない膨大なデータが一瞬で働いて導き出される「内なるサイン」なんです。
小さな違和感や胸のざわざわ、
逆に、ふっと心があたたかくなるような感覚に、
もっと耳を傾けてみてください。
「なんとなく違う気がする」、「これは信じてみたい」
そう感じたなら、その感覚を尊重してください。
誰かの意見よりも、自分の感覚を大事にしていい。
むしろそれこそが、「自分軸」で生きるということ。
特に今のような情報過多の時代では、
何を選ぶか以上に「どう感じるか」があなたの指針になります。
もし迷ったら、静かな場所で深呼吸して、
自分の心にそっと問いかけてみてください。
「私は、どうしたい?」
その声に、そっと寄り添ってあげましょう。
まとめ|自分のリズムで、軽やかに生きると決める♪
情報に振り回される時代から、
自分で選んで、心地よく生きる時代へ。
①発信者の想いに触れ、
②恐れより安心を選び、
③そして何より、自分の直感を信じること。
この3つの視点があれば、
どんな情報の波にも、しなやかに立ち向かえるはずです。
大切なのは「何を得たか」よりも、
自分が「どうありたいか」。
そんな情報との付き合い方を、これからも一緒に見つけていけたら嬉しいです。
情報にふりまわされず、でも好奇心は忘れずに。
軽やかに、楽しく、自由に♪
誰かが作った情報に躍らされるのではなく、
自分のリズムで踊るように、生きていきましょう♥
今日もあなたが、あなたらしく心地よく過ごせますように✨
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